四月(卯月・うつき)四季と年中行事。

  • 2019年4月1日
  • 2019年4月7日
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その昔、一年を二十四節気。
さらに3つに分けた七十二候として移りゆく季節を表しました。
年中行事は、その変化に富んだ四季の中で育まれ、培われた日本の文化です。

年中行事:四月(卯月・うつき)

お花見(おはなみ)

お花見は豊作祈願の行事として、農民の間でも行なわれていました。桜は、春になって山からおりてきた田の神様が宿る木とされていたため、桜の咲き方でその年の収穫を占ったり、桜の開花期に種もみをまく準備をしたりしていました。
「サクラ」の語源には諸説ありますが、一説によると「サクラ」の「サ」は田の神様のことを表し、「クラ」は神様の座る場所という意味があり、「サクラ」は田の神様が山から里に降りてくるときに、いったん留まる依代(よりしろ)を表すとされています。また、桜の花が稲の花に見立てられ、その年の収穫を占うことに使われたりしていたため、「サクラ」の代表として桜の木が当てられるようになったという説もあります。豊作を願って、桜のもとで田の神様を迎え、料理や酒でもてなし、人も一緒にいただくことが本来のお花見の由来だそうです。

十三参り(じゅうさんまいり)

「十三参り」あるいは「十三詣り」は、旧暦の3月13日前後 (新暦の3月13日から5月13日)に、数えで13歳になった男女が虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)にお参りし、福徳・知恵を授かります。虚空蔵菩薩は、地の神・地蔵菩薩に対する天の神であり、知恵を司るとされています。縁日である13日にちなんで、13歳の子供がお参りに行き、13品のお菓子を頂きます。せっかく授かった智恵を虚空蔵菩薩に返してしまわないよう、お参り後には後ろを振り向いてはいけない、という言い伝えがあります。 十三参りは七五三ほど一般的ではありませんが、関西では子供の成長を願うために欠かせない行事であり、十三参りのお寺として知られている京都・嵯峨の法輪寺ほか、各地で虚空蔵十三参りが行われます。

昭和の日(しょうわのひ)

昭和天皇がお生まれになられた日で、昭和の御代には「天皇誕生日」という陛下の御誕生をお祝いする国民の祝日でした。年号が平成に改まった後、自然をこよなく愛された昭和天皇の御遺徳を偲ぶために、「天皇誕生日」から「みどりの日」と変更されました。しかし、本来の趣旨が伝わりにくいという多くの国民の要望を受けて、平成17年に国会で「国民の祝日に関する法律」(祝日法)が改正、平成19年より「昭和の日」と改められました。

四月(卯月・うつき)と二十四節気と七十二侯

春分(3月20日頃〜4月3日頃)

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目次 1 春分(しゅんぶん)の時期はいつ?2 春分とは?3 七十二侯3.1 第十侯:雀始巣(すずめはじめてすくう)3.2…

清明(4月4日頃〜4月19日頃)

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目次 1 清明(せいめい)の時期はいつ?2 清明とは?3 七十二侯3.1 第十二侯:玄鳥至(つばめきたる)3.2 第十三…

穀雨(4月20日頃〜5月4日頃)

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目次 1 穀雨(こくう)の時期はいつ?2 穀雨とは?3 七十二侯3.1 第十五侯:葭始生(あしはじめてしょうず)3.2 …

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