仲冬*冬至(二十四節気と七十二侯)

  • 2018年12月22日
  • 2019年1月2日
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冬至(とうじ)の時期はいつ?

だいたい12月22日頃が冬至にあたります。

冬至とは?

冬は植物が枯れ、動物は冬眠してしまうため、食料が手に入りにくくなります。更に日照時間が短いため生命の源である太陽の恵みを享受することが出来にくく、人々は生活の不安を感じていました。特に北半球では、冬至に対する不安は大きかったようです。そこで無病息災を祈るために、野菜の少ない季節に栄養を補給するためのかぼちゃを食べたり、その香りに邪を祓う霊力があると信じられている柚子のお風呂に入るなどして夜を越していたようです。
冬至は「とうじ」と読みますが、これを「湯治〔とうじ〕」とかけて生まれたのが柚子湯(柚子を入れたお風呂)です。柚自体にも意味があり、「融通〔ゆうずう〕が利きますように」という願いが込められているそうです。

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本日は「冬至」。北半球では正午の太陽の高さが1年のうちでもっとも低くなり、昼がいちばん短い日です。この日を境に昼間の時間…

七十二侯

二十四節気(にじゅうしせっき)は半月毎の季節の変化を示していますが、これをさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候(しちじゅうにこう)です。二十四節気と同じく古代中国で作られました。二十四節気が古代のものがそのまま使われているのに対し、七十二候は何度も変更されてきました。

第六十四侯:乃東生(なつかれくさしょうず)

時期:12月22日〜26日頃
夏枯草(かこそう)が芽をだす頃。夏至の「乃東枯」に対応し、うつぼ草を表しています。
うつぼ草は、夏になると花が枯れ黒くなるので「なつかれくさ」と称されています。また夏枯草とも呼ばれています。夏から冬にかけて力を弱めた太陽が、冬至の日を境に少しずつ再生していく様と、あらゆる草木が枯れ果てていくこの季節に、この草だけが芽を吹き始める姿に春への移り変わりを感じます。

第六十五侯:麋角解 (さわしかのつのおつる)

時期:12月27日〜31日頃
鹿の角が落ちる頃。「麋」は大鹿のことで、雄の特徴の一つに、枝分かれした巨大な角があります。角は春に生え始め、冬のこの時期に脱落し、古い角を落として生え変わります。

第六十六侯:鱖魚群(さけのうおむらがる)

時期:1月1日〜5日頃
お正月にあたるこの時期、雪の下で春を待つ麦が芽をだす頃。浮き上がった芽を踏む「麦踏み」は日本独特の風習です。

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