仲冬*大雪(二十四節気と七十二侯)

  • 2018年12月7日
  • 2018年12月20日
  • 136view

大雪(たいせつ)の時期はいつ?

だいたい12月7日頃が大雪にあたります。

大雪とは?

大雪(たいせつ)とは本格的に冬が到来する頃。山岳だけでなく、平野にも降雪のある時節ということから大雪といわれたものでしょう。このころになると九州地方でも初氷が張り、全国的に冬一色になります。スキー場がオープンしたり、熊が冬眠に入るのもこのころと言われています。また、新しい年の準備をはじめる「正月事始め」もこの時期から行われます。

七十二侯

二十四節気(にじゅうしせっき)は半月毎の季節の変化を示していますが、これをさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候(しちじゅうにこう)です。二十四節気と同じく古代中国で作られました。二十四節気が古代のものがそのまま使われているのに対し、七十二候は何度も変更されてきました。

第六十一侯:閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)

時期:12月7日〜11日頃
空が閉ざされ真冬となり生き物も動きをひそめる頃。空をふさぐかのように重苦しい空が真冬の空です。「塞」という字には「砦」の意味があり、村や集落の入り口にあって外部から入ろうとする邪悪なものをはねつけたり、旅人に安全を守る道祖神の別名は「塞(さえ)の神」といいます。厳しい冬将軍から人々をまもってくれます。

第六十二侯:熊蟄穴(くまあなにこもる)

時期:12月12日〜16日頃
熊が穴に入って冬ごもりする頃。何も食べずに過ごすため、秋に食いだめをします。熊の冬眠は比較的浅い眠りで、この間に子を産んで春には一緒に穴から出てきます。人も熊と同様に、この時期は戸外での活動が少なくなり、家の中で過ごす時間が多くなるでしょう。

第六十三侯:鱖魚群(さけのうおむらがる)

時期:12月17日〜21日頃
冬を迎えると海で育った鮭が、産卵のために川を上ってきます。北国の冬の風物詩ともいえる鮭の里帰りの光景は、古来神秘的なものととらえられてきました。アイヌでは、鮭は「神の魚」と称えられ、その年初めて獲れた鮭を神に捧げてきました。

最新情報をチェックしよう!