初夏*小満(二十四節気と七十二侯)

  • 2019年5月21日
  • 2019年5月26日
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小満(しょうまん)の時期はいつ?

だいたい5月21日頃が小満にあたります。

小満とは?

日ごとに上昇する気温に合わせて緑が青々となり、虫たちの躍動や生命の輝きを感じるころ。畑の麦は大きく穂を実らせ、草木はくっきりと色濃くなってきます。節気名は、万物が育ち、次第に気が満ちることに由来しています。

七十二侯

二十四節気(にじゅうしせっき)は半月毎の季節の変化を示していますが、これをさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候(しちじゅうにこう)です。二十四節気と同じく古代中国で作られました。二十四節気が古代のものがそのまま使われているのに対し、七十二候は何度も変更されてきました。

第二十二侯:蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)

時期:5月21日〜25日頃
蚕が桑の葉を盛んに食べだす頃。蚕がつむいだ繭が美しい絹糸になります。古来、中国や日本では絹糸をとるために蚕を飼育してきました。人々の暮らしを支える貴重なものとして「オカイコサマ」などとも呼ぶ地域もありました。

第二十三侯:紅花栄(べにばなさかう)

時期:5月26日〜30日頃
紅花の花が咲きほこる頃。紅花は染料や食用油をとるために栽培され、古代エジプト時代から染料として利用されてきました。日本でも万葉集の中「末摘花(すえつむはな)」として登場しています。紅花は日が経つにつれて花の色は濃い紅に変わります。

第二十四侯:麦秋至(むぎのときいたる)

時期:5月31日〜6月4日頃
麦の穂が実り始める頃。麦にとっての「秋」です。「秋」は実りの季節を表し、穂を揺らす風は「麦の秋風」を表しています。ここでいう秋とは「百穀が成熟するとき」という意味で、梅雨入りも迫り、つかの間の乾燥期です。

この時期の花

日本人は古くから季節の移り変わりを愛でました。日々の暮らしの中に花を取り入れて、季節の移り変わりを感じてみませんか。ここではこの時期の花をご紹介します。

紅花
紅花の花言葉は「化粧」「装い」「包容力」「特別な人」。紅花は様々なもの使われています。養命酒などには生薬として利用されていたり、サラダ油として紅花油が利用されていたり、口紅の染料にも利用されたりします。
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