一月(睦月・むつき)四季と季節の行事。

  • 2021年1月5日
  • 2021年1月5日

その昔、一年を二十四節気。
さらに3つに分けた七十二候として移りゆく季節を表しました。
季節の行事は、その変化に富んだ四季の中で育まれ、培われた日本の文化です。

季節の行事:一月(睦月・むつき)

四方拝(しほうはい)

元日早朝に天皇陛下が天地四方を拝される儀式。その年の天災を祓い、五穀豊穰と国家安泰、天下太平を御祈願されます。全国の神社においても歳旦祭が斎行されます。天地四方とは、天と地、東西南北のことで、私たちが住んでいる世界全体を指します。

初詣(はつもうで)・元旦

年が明けてから初めて神社に参拝することを初詣といいます。氏神さまや、恵方(その年の縁起通いとされる方角)にお祭りされている神社、崇敬する神社などにお参りし、新しい年の平安と無事をお祈りします。初詣は「年籠り」という風習が起源です。古来の日本には、大晦日の夜から元旦の朝にかけて氏神の社に籠もり、昨年の感謝と豊作や家内安全に祈願する「年籠り」という風習がありました。ときが経つにつれ、年籠りは大晦日に詣でる「除夜詣」や、元旦の朝に詣でる「元旦詣」に分かれ、元旦にお参りする「元旦詣」が現代の「初詣」となっています。
1月1日を「元日」といい、その日の朝を「元旦」といって特に大切にします。
年の初めに神さまを迎え、もてなすことが正月行事の中心です。その準備は年末から行なわれ、しめ縄をはり、門松を立て、鏡餅やお神酒を供えておまつりをします。

<<門松>>
お正月に門の両脇に立てる門松は、古来、神さまは緑豊かな常緑樹に宿ると信じられ、飾られるようになりました。松の他には柳、栗、樫、榊、竹なども使われます。
<<鏡餅>>
鏡餅は年神さまが宿る「依り代」の一つでもあります。飾り付けは地方によって様々ですが、三方の上に半紙を敷き、ゆずり葉、こんぶ、裏白、かち栗、みかん、昆布、伊勢海老などを置いて大小の丸いお餅を重ね、一番上にはだいだい(みかんなど)を飾ります。

元始祭(げんしさい)

正月3日に天皇陛下が宮中三殿において皇位の元始を寿ぐお祭りです。神社においても元始祭が斎行されます。

七福神巡り

江戸時代から始まった日本の正月の風習のひとつ「七福神巡り」。七福神巡りとは、 ”七福神を祀る社寺をお参りすることで福がもたらされる”という巡拝。福をもたらすとされる七柱の神である七福神は室町時代に誕生し、一般的には「寿老人(寿命)」「大黒天天(有福)」「福禄寿(人望)」 「恵比寿(清廉)」「弁財天(愛嬌)」「毘沙門天(威光)」「布袋(大量)」をいいます。

小正月

小正月とは、元日を中心とした正月行事「大正月」に対し、1月15日に行われる行事のことをいいます。 地域によっては1月14~16日の3日間や、元日~15日の15日間のことを指すこともあります。古来の日本では、旧暦を用いていました。その旧暦での1月15日は、一年で最初の満月にあたります。古来の人々は満月の1月15日をハレの日としてさまざまな行事を行ってきました。これが現在の新暦の1月15日にも引き継がれています。

一月(睦月・むつき)と二十四節気と七十二侯

冬至(12月22日頃〜1月5日頃)

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小寒(1月6日頃〜1月20日頃)

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大寒(1月21日頃〜2月3日頃)

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