二月(如月・きさらぎ)四季と年中行事。

  • 2019年2月1日
  • 2019年2月1日
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その昔、一年を二十四節気。
さらに3つに分けた七十二候として移りゆく季節を表しました。
年中行事は、その変化に富んだ四季の中で育まれ、培われた日本の文化です。

年中行事:二月(如月・きさらぎ)

節分(せつぶん)

節分は立春の前日のことをいい、2月の3日か4日にあたります。節分はもともと立春、立夏、立秋、立冬の節目を指し、年4回ありましたが、旧暦では正月元旦から7日間に当たることが多く、立春正月と呼ばれ季節の上で1年の始まりと考えたことから立春の前日に当たる「節分」は特別な意味を持つようになり、豆まき行事や追儺(鬼やらい)行事が行なわれるようになりました。

節分

初午(はつうま)

2月に入って最初の午の日が「初午」となります。由来は伏見稲荷大社の創建は711年(和銅4年)の2月初午の日であるとされています。この1300年前の初午の日、伏見稲荷大社を創建した秦伊呂具(伊呂巨)がお餅で作った的に矢を射ると、白鳥となって伊奈利山(現在伏見稲荷大社のある稲荷山のこと)に飛んでいきそこに稲が生えたそうです。この「稲が生る」が「稲生(いねなり)」になり「稲荷(いなり)」という言葉が生まれたとされています。伏見稲荷大社創建当初はこの秦氏の氏神が祀られていたのですが、渡来系の秦氏がもたらした大陸の先進技術(農業生産の向上技術ももたらした)にあやかろうと、多くの人が五穀豊穣をお祈りしに来たといます。現在は、日本神話にも出てくる五穀豊穣の神様である、ウカノミタマノカミ(宇迦之御魂神)をご祭神に祀っています。
初午の日のお参りや、各地の初午祭りはこの伏見稲荷大社の創建の2月最初の午の日のお祭りが由来です。初午の祭礼は、家内安全・商売繁盛を願う人でにぎわい、参拝者はお守りの杉の小枝を持ち帰り、豊作や幸福を祈願します。稲荷神のお使いであるキツネにちなみ、油菓子や油あげをお供えしたり、食べたりする風習もあります。

紀元節/建国記念の日(きげんせつ/けんこくきねんのひ)

2月11日は神武天皇が橿原宮において初めて天皇の位に就かれた日であり、この日が日本の国のはじまりでもあります。全国の神社において紀元祭が執り行われ、建国の偉業を称えるとともに、より良い国と平和な世の中を築いていけるよう祈念しています。
神武天皇が即位した日を日本の建国された日として祝うこと(紀元節〔きげんせつ〕)は、戦後占領軍の意向で祝日ではなくなりました。しかしその後、紀元節を復活させようという動きが高まり、反対する動きを抑え建国を記念するための祝日を設けることとなりました。その際「紀元節」から「建国記念の日」に改正されました。そして、1966年に国民の祝日に認められ、翌年から適用されました。

祈年祭(きねんさい・としごいのまつり)

2月17日に執り行われるお祭りで、「としごひのまつり」といい、祈年祭の「年」は稲の稔りの意味で、古来年の初めにあたって、穀物の豊穣を祈るとともに、国の安泰を祈る祭りでした。収穫の秋に豊かに稔った新穀を神前に供え、神様の恵みに感謝する新嘗祭(にいなめさい)と対をなすお祭りです。

二月(如月・きさらぎ)と二十四節気と七十二侯

大寒(1月21日頃〜2月3日頃)

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目次 1 大寒(たいかん)の時期はいつ?2 大寒とは?3 七十二侯3.1 第七十侯:款冬華(ふきのはなさく)3.2 第七…

立春(2月4日頃〜2月18日頃)

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目次 1 立春の時期はいつ?2 立春とは?3 七十二侯3.1 第一侯:東風解凍(はるかぜこおりをとく)3.2 第二侯:黄…

雨水(2月19日頃〜3月4日頃)

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目次 1 雨水の時期はいつ?2 雨水とは?3 七十二侯3.1 第四侯:土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)3.2 第五…

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