先日、チコちゃんに叱られるでまたまた興味ふかいお話しがありました。
それは、
「なぜ、おにぎりの形は三角形なのか?」
今までまったく気にしてみませんでしたが、聞かれると気になりますよね?
その答えは、、、
「神さまが宿りやすいから!」
食文化研究家の永山久夫さんのお話しによると、
日本のおにぎりの歴史は非常に古く、古代は今以上に形を重要視してしました。
1987年(昭和62年)に石川県で弥生時代中期のおにぎりが発見されました。その形が三角形で、今よりも先端が尖ったものでした。
先端を尖らせて三角形にしたのは、おにぎりが神さまへのお供え物だったからだそうで、まだ薬のない時代に人々は食べ物を神に供え、それを口にし神の力で健康を保とうとしていました。
神=雲の上にいて高いところに宿る
と考えられ、古代では高いところ=山だったので、おにぎりが三角形なのは、神が宿るとされる山の形を真似したからだそうです。
この習慣は現在でも受け継がれ、仏壇のお供えのご飯やお正月の鏡餅にも山も形をイメージしていると言われています。
チコちゃんに叱られるは、いつも面白いことを紹介してくれますよね。いつも知らないことばかりで、チコちゃんいぼーっと生きているんじゃないよ!と言われそうです。