「世界一受けたい授業」に、オキシトシン研究第一人者の桜美林大学教授で臨床発達心理士の山口創先生がご出演されていました。
番組では、
「オキシトシンで幸せになる!科学的に増やす8つの方法」が紹介されました。
(オキシトシンは「幸せホルモン」とも言われています。)
番組内で紹介された方法は、
その1:手を繋いで見つめ合う!
手を繋ぎ、2分間目を見つめながら会話をする。会話の内容は何でもOK!
相手を理解しようという気持ちがオキシトシンを分泌させ幸福感へ繋がっていくそうです。
番組内の実験結果は、23%オキシトシンアップ!
その2:大好物を食べる!
大好物を食べて満足すると誰でもオキシトシンが増加する。
番組内の実験結果は、59%オキシトシンアップ!
その3:ハグをする!
異性の方が効果的。好意のある人とハグをするとより効果的。
番組内では、初対面の同性とハグしたためストレスが発生し、オキシトシンが減少・・・。
好意のある人とハグすると平均50%アップするそうです。
その4:電話をかける!
家族や親友など信頼する人の声を聞くとオキシトシンは増加する。
さらに、電話中に抱き枕をだくとさらにオキシトシンが増加するそうです。
(電話の相手を抱きしめている感覚が得られるそうです)
番組内の実験結果は、29%オキシトシンアップ!
その5:アロマをかぐ!
オキシトシンは香りにも反応します。特に女性ホルモンの分泌を促す「クラリセージ」がおすすめとのこと。
番組内の実験結果は、22%オキシトシンアップ!
その6:かわいい動物をみる!
動物の映像を見るだけでも、愛しい気持ちがでてきてオキシトシンが増加する。
麻布大学の実験だと、人間に見つめられると犬にもオキシトシンが増加するという結果がでているそうです。
番組内の実験結果は、27%オキシトシンアップ!
その7:好きな人の写真をみる!
1分間、好きな人のことを思いながら写真をみるとオキシトシンが増加。
番組内の実験結果は、36%オキシトシンアップ!
その8:マッサージをする!
マッサージをされるよりもマッサージする側の方がオキシトシンが増加する。
相手を想いながらマッサージをするのが大事。
番組内の実験結果は、7%オキシトシンアップ!
—————–
以上の8つで幸せホルモン(オキシトシン)がアップするそうです〜
「幸せホルモン」が分泌されると私達に以下のような効果をもたらしてくれるといいます。
- 幸せな気分になる
- 脳・心が癒され、ストレスが緩和する
- 不安や恐怖心が減少する
- 他者への信頼の気持ちが増す
- 社交的となり人と関わりたいという好奇心が強まる
- 親密な人間関係を結ぼうという気持ちが高まる
- 学習意欲と記憶力向上
- 心臓の機能を上げる
- 感染症予防につながる
分泌させない手はないですよね!
上記にある8つの方法はどれもすぐ実践できるものばかりなので、さっそく初めてみてはいかがでしょうか!