季節のアロマ【マージョラム】3月は自然の持つ癒しの力で、心身に休息を

今まさに年度末で、日々忙しい生活を過ごされているのではないでしょうか?

そんな慌ただしい日々の中でこそ、自然と繋がることはとても大切なことです。

日本には四季があり、古くから自然界全てのものに神が宿る、“八百万の神”という考え方から、自然に対し畏敬の念を抱いていました。昔は意識をしなくても、大自然の中で自然と人は繋がることができました。その季節ごとに香りを感じ、目で見て感動し、肌で風を感じ、鳥のさえずりを楽しみ、自然の素晴らしさを五感で味わいながら、自然のリズムの中で、私達も自然の一部として心豊かに暮らしてきました。

しかし、現代では自然とかけ離れた生活を過ごしているために、季節も昼夜の時間も曖昧なまま、心身のバランスを崩してしまい、ストレス状態になっている方は多いのではないかと思います。

そこで今回は、忙しい毎日を過ごされている皆さんが、自宅でも自然の持つ力を感じながら、心も体も休息できる香り、“マージョラム”をご紹介します。

メンタルバランスを整え、心を休める

マージョラムは、自律神経系のバランスを調えてくれる香り。悩みごとで頭がいっぱいになり神経が疲れ切っている時や、緊張によって強張った時に、スパイシーな中にも温かみのある甘さの香りが、副交感神経を優位にし、心を解きほぐしリラックスさせます。

また、“心身を温めてくれる香り”とも言われているマージョラムは、緊張や不安、孤独を感じる時に、冷え切った心を温め、癒しももたらしてくれます。眠れない夜にもおすすめな香りです。

体をゆるめてリラックスされてくれる香り

古代ギリシャ時代には、薬草として使われてきたマージョラム。

体を温めて、ゆるめる作用があることから、新陳代謝を高めて血流を良くし、冷えやむくみを取り、こりをほぐし、年度末で疲れが溜まった体を癒してくれます。また、筋肉痛にもよいので、運動の後のケアにもおすすめです。

抗ウイルス作用もあるので、風邪やインフルエンザの感染症の症状改善にも役立ちます。

幸せをもたらすマージョラム

マージョラムは、古代ギリシャ時代に美と愛の女神アフロディーテ(=ヴィーナス)が創造したとされるハーブ。学名の“Origanum”は、ギリシャ語のoros(山)とganos(喜び、素敵なもの、誇り、輝き)の意味を持ち、古代ギリシャ時代では幸せをもたらすハーブとして愛されてきました。

そうした由来から、結婚した夫婦の愛と名誉を祈ってマージョラムの花冠を頭にのせる習慣があったり、恋愛成就のためのお守りとして使われたりしてきました。

「なんだか疲れたな…」と感じた時は、この幸せをもたらすハーブの香りで、深呼吸をしてみください。心と体が幸せで満たされて、きっと、忙しい毎日からの切り替えができるはずです。

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今回は、「マージョラム」をご紹介しました。今回で最終回となりました。毎月1回、その時々の季節のトピックに絡めた香りをご紹介してきましたが、本当に大切なのは、自分が“一番心地よい”と思う香りです。

忙しい毎日を過ごしていると、ゆっくり自分と向き合う時間も取れず、心身ともに疲れてしまう時もあるかと思います。そんな時は、どうぞ自然の力を頼ってみてください。心地よいと感じた香りが皆さんをサポートし、何かの気付きを与えてくれるのではないかと思います。このコラムが心と体を整えるきっかけになれれば嬉しいです。
一年間、ご愛読いただきありがとうございました。

その他のマージョラムの情報は、こちらをご覧ください。

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