私の大好きなエッセンシャルオイルのご紹介です。
今回は『ローズオットー』です。
それでは、どんなエッセンシャルオイルかみていきましょう!
ローズオットーのストーリー・植物の特徴
ローズは古くから沢山の人に愛され、愛の象徴とされてきました。花の女王とも言われています。数多くの品種が開発され続け、今では1万を超える種類があります。神話にもよく登場します。ギリシャでは愛と美の神に捧げられたと言われ、聖母マリアはローズに囲まれて登場したとも言われています。ローズには沢山の種類がありますが、Rosa damascenaが一般的。ブルガリアやトルコ、モロッコを中心に様々な場所で栽培されていて、種類も多岐にわたります。
ローズの香りは31000種類以上の成分から成り立っていると言われています。水蒸気蒸留からできるローズオットーと、溶剤抽出からできるローズアブソリュートの大きな違いは、アブソリュートの方がより多くの香りの成分を抽出できることです。そのため、アブソリュートは深い香りになり、より芳香浴や香水、といった香りを楽しむ使い方に向いています。成分でいうと、ローズアブソリュートはバラの芳香成分であるフェニルエチルアルコールがメインになります。一方、ローズオットーはシトロネロールがメインなので、より鎮静や免疫調整作用に優れます。よりトリートメントやスキンケアに向いています。ローズのエッセンシャルオイルは、花びら1トンからわずか1キログラムしか抽出されないため非常に効果です。1滴でローズの花びら約100個分と言われています。
ローズオットーの効果・効能
体への作用
東洋医学ではバラの性質は涼性と湿性。熱や炎症を清め、体の陰を補うのを助けます。感染による炎症症状と、不安や落ち込みに一般的に良いとされています。気や血を巡らせる作用をあるのため、イライラやうつ状態、月経不順や月経痛など、女性のトラブルにも効果的です。
肌への作用
非常に美容効果の高いエッセンシャルオイル(精油)です。どんな肌にも使えますが非常に効果なエッセンシャルオイルのためローズウォーターを使うのをおすすめします。皮膚の乾燥や吹き出物にも良いです。
心への作用
心を癒し、穏やかに元気を取り戻してくれる作用があります。特に拒絶や傷つけられ、自分への自信をなくなってしまったとき「自分はありのままで愛される存在なんだ」ということを気づかせてくれ、もう一度自分を受入れる手助けをしてくれます。孤独感や失望感を和らげ、幸福感をもたらしてくれます。愛の本質を知ることで、自分と他人への信頼感をよみがえらせてくれます。
【まとめ】注目すべきローズオットの効果・効能
・美容効果が非常に高い
・愛の本質を知れる
・包み込まれたいという人におすすめ
・不安や落ち込みによい
抗菌作用・抗うつ作用・抗感染作用・消炎作用・収れん作用・鎮静作用・催胆作用・止血作用・神経強壮作用・催淫作用・強壮作用・子宮強壮作用・女性ホルモン調整作用・強心作用・消化器系の不調改善・細胞活性化作用・筋肉弛緩作用・血液浄化作用・覚醒作用・月経促進作用・解熱作用・瘢痕形成作用・保湿作用・抗炎症作用・皮膚強壮作用・保湿作用・髪の活性作用・昆虫忌避作用
おすすめの使い方
疲れた肝臓のケアに
ローズには強肝作用があるので肝臓の働きを強化してくれます。アロマトリートメントもおすすめですが、肝臓にうっ滞しているアルコールの排出を促すので、お酒の飲み過ぎなどの肝臓のケアにローズティーを飲むのもおすすめです。
information
学術名 | Rose damascena |
科名 | バラ科 |
抽出部位 | 花 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
Note(ノート) | ミドル |
性質(四気/湿度) | 涼/湿 |
陰陽五行 | 陰/火 |
チャクラ | 第4 |
注意事項
✔️妊娠期の多量使用はお控えください。
※エッセンシャルオイルは、勉強中のため新しい知識が入りしだい随時追記していきます。(参考文献をみる)
当サイトで紹介しているエッセンシャルオイル(精油)の特徴、効果、仕様、アロマセラピーの実践などによって生じたトラブルに対する責任を負いかねます。ご理解の程、何卒よろしくお願いいたします。