私の大好きなエッセンシャルオイルのご紹介です。
今回は『ジャスミン』です。
それでは、どんなエッセンシャルオイル(精油)かみていきましょう!
ジャスミンのストーリー・植物の特徴
キーワード情熱・自己信頼・感覚の目覚め
ジャスミンの力強く濃厚な香りは、古くから人々を魅了し、媚薬としても長い歴史を持っています。ローズが花の女王なら、ジャスミンは花の王と言われ、歴史上は宗教儀式にも用いられ神に捧げる花とも言われています。
東洋では、何世紀にもわたって医薬品と香料としての価値が認められてきたジャスミン。インドでは「花の王」または「聖林の月光」と呼ばれています。ジャスミンの花は日がくれるとより濃厚に香り、この香りが感情に特別に作用することからそう呼ばれていたようです。
ヒンズー教の愛の女神カーマは、ギリシャのエロスやローマのキューピットのように弓をもった姿で知られ、ハートを射止めるためにその矢じりにはジャスミンが塗られたというお話もあります。
ジャスミンは、エッセンシャルオイル(精油)の中でも高価なものの一つです。エッセンシャルオイル(精油)の宝石とも呼ばれています。
ジャスミンの効果・効能
体への作用
ジャスミンは“子宝のハーブ”と言われ、生殖器を強壮してくれる働きがあるので、女性特有の症状緩和に役立てられたり、出産時の分娩促進や産後の回復にも使用されたり、産後うつにも使用され効果を発揮します。
肌への作用
肌には保湿作用や抗炎症作用、皮膚軟化作用があり、スキンケアにもとても優れた精油です。
心への作用
ジャスミンのエッセンシャルオイル(精油)は官能的な部分を解放し、深いリラックスをもたらします。神経を鎮静させる一方で心にあたたかさをもたらします。積極的に生きるための活力を充電し、やる気や自信を生み出すサポートになります。
ジャスミンの香りは、生きる喜びを阻害する孤独感・疎外感・恐れ・不安などを優しく包み込んで癒し、心を支えるサポートをしてくれます。心が疲れてしまっている時、地に足のついた生きている感覚を味合わせてくれる香りです。
この香りは、自分の魅力を再発見し、自分を愛し、自分を信頼して身をゆだねられるサポートをしてくれます。
【まとめ】注目すべきジャスミンの効果・効能
・自分を受容れ愛し、力を与えてくれる香り
・抗うつ作用・鎮静作用・鎮痛作用・保湿作用・催乳作用・分娩促進作用・性的強壮作用・子宮機能強壮作用・催淫作用・通経作用・神経バランス作用・興奮作用・抗菌作用・血液浄化作用・抗細菌作用・ホルモン調整作用
おすすめの使い方
自分を取り戻す香り
自分に自信が持てないときはジャスミンの香りの芳香浴がおすすめです。ジャスミンの香りが心を落ち着かせ、失った自信を取り戻させてくれますよ。
information
学術名 | Jasminum grandiflorum Jasminum officinale |
科名 | モクセイ科 |
抽出部位 | 花 |
抽出方法 | 溶剤抽出法 |
Note | ミドル〜ベース |
性質(四気/湿度) | 温/平 |
陰陽五行 | 陽/火 |
チャクラ | 第2 |
注意事項
✔️妊娠期の多量使用は避けること
✔️高濃度での使用は控えること
※エッセンシャルオイルは、勉強中のため新しい知識が入りしだい随時追記していきます。(参考文献をみる)
当サイトで紹介しているエッセンシャルオイル(精油)の特徴、効果、仕様、アロマセラピーの実践などによって生じたトラブルに対する責任を負いかねます。ご理解の程、何卒よろしくお願いいたします。